SnowManについて語りたい
「目黒蓮っていうやばいジャニーズがいる」
妹から突然ラインが入ったのは確か2020年の初め頃。
私も妹も生粋のK-POPの女だったはずなのに、、、地元じゃ負け知らずだったのに、、、何処で道を違った、、、、
ということで、
「川尻蓮の間違えでは?」
負けじとラインを返信したのは記憶している。何を隠そう、この時私は国民プロデューサーとして日々を送っていたりした。
この時点では、ジャニーズ~~~~~島国アイドルはな~~~~身長がな~~~~といったようにあまりいい感想を持っていなかった。
たぶん、中高時代に嵐ヲタのクラスメイトが休み時間の度に「果てない空」を爆音で流していたのも私の中で「ジャニーズ=あまり好きではない」という方程式を作るのに一役買っているのだろう。
本当に煩かったんだよね。おかげで、嵐の曲ほとんど歌えるけどさ。
とまあ、国プとして趣味に生きながら「転職したい」を口癖にギリギリ社会人として働いていたある日、
と母からラインが入った。
シックストーンズ?
ここに妹が絶賛する目黒蓮もいるのか?暇だから見てみるか。と検索してImitation Rainを見た私は松村北斗という男の存在に気づいてしまった。
なんだ、この癖になる独特の気持ち悪さ!?!??(褒めてる)
絶対に関係者にはなりたくないけど遠目で観察している分には物凄く面白いタイプ!!!(褒めてる)
という風に、松村北斗のホクホクワールドの住人になりかけていた。
ジャニーズがYoutubeの公式チャンネルを持っていることをこの時初めて知った私は、鬼のようにSixTONESのチャンネルを鑑賞していた。
ホクホクワールドの住民登録を考えていた私の頭には「目黒蓮」の三文字など既になく、昼夜カツを揚げる場所を探し歩いていたのである。ここまでは序章
そんなこんなで過ごしていたら、緊急事態宣言ですよ。
1日26時間Youtube見てましたからね。
そこでYoutube側さんにリコメンドされた1つの動画「Mr.お化け屋敷」を暇つぶしに見たのがSnowManをSnowManとして意識した瞬間である。(SixTONESとのクリスマス会は既に視聴済みだったりした)
Snow Man【恐怖】驚きのリアクション…岩本照がお化け屋敷で悲鳴!
感想は、目黒蓮いた?の一言に尽きる。
人の顔と名前を一致させることが苦手なので、日本で栽培したVIXXのラビみたいな浅黒くて怖がりなマッチョしか覚えていない。そしてこの、浅黒マッチョのキャラ渋滞ぶりに嫉妬した。1人に対してキャラ設定盛り込み過ぎでしょ。お化けも君の体見たら裸足で逃げてくよ?と思いながら一週間位は寝る前にこの動画を見ていた。アイドル動画というよりは、お笑い芸人の動画を見る感覚だった。私生活が荒んでいたので笑いを欲していたのだろう。ちなみに、お化け屋敷シリーズはこれが原点にして頂点だと私は勝手に断言する。
この日を皮切りに目黒蓮を探すべくSnowManのYoutubeチャンネルを視聴し始めて緩やかな毎日を過ごし、気づいたころにはSnowManという沼で泳ぐ一匹の河童になっていたのである。
Love so sweetが流れるようなドラマティックな出会いではなかったものの、緩やかに毒に体を蝕まれていった結果の沼入りであった。
強いて言えば、Jr.チャンネル卒業旅行が沼入りの軽いきっかけになったのかな?とは思う。
Snow Man 【最終回】ジャニーズJr.チャンネル卒業旅行で寝るの禁止!&重大発表
日本という国で生まれ育った津々浦々のオタク達が一度は目にする、V6先輩の修学旅行と似通った空気感を醸し出していたので私のハートがトゥンクした。
SixTONESは捻ったグループ名なのに、SnowManってwwwwwwwwと笑っていた私はもういない。
タッキーのネーミングセンスwwwwwwwと嘲っていた私ももういない。
嘘。まだ少しいる。グループ名絶妙にださくない?
目黒蓮も秒で認識できるようになっていた。
ハンサムの概念みたいな男だ。
たぶん、目黒蓮を一度目にした人間誰もが「あれ?この人に似ている人知ってるな?」となるはずである。しかし、誰だったか思い出せなくてモヤモヤすることでしょう。なぜなら、目黒蓮とは私たちが想像する”ハンサム”という言葉を具現化した存在だからです。(世にものタモさん風)
彼らの歴史を見てみると順風満帆とは行かなかったようなのですが、これからはそういう背景も1つの強みになっていくのかなと思います。
元々6人だったところに急遽3人追加でデビューと、私が当人だったら5回発狂するであろうタッキーのお茶目に翻弄されながらもグループを守り抜いた男気と根性に頭が上がらない。
あと、追加された方も壮絶だよね。元々出来上がってる年上のコミュニティに私が急遽ぶち込まれたら病み病みに病むね。特にラウールなんてまだ高校生でしょ?怖
そんなこんな業を背負いながらも、笑顔を絶やさずオタクを幸せにしてくれる彼らに私は一体何ができるのか?
お金だ!!!!!!資本主義社会に生きる第7世代
ということで、ハピライも鑑賞しました。
楽しかった〜〜〜〜〜〜〜
凄かった〜〜〜〜〜〜〜〜
かっこよかった〜〜〜〜〜〜
様々な感情を抱えながらもデビューしてくれてありがとう!!
デビューしてなかったら、私は確実にSnowManと出会うことはなかっただろうから。
また、目黒蓮という人間がいなければ妹のセンサーが反応することはなかっただろうから。
さらにさらに、ファンの方々が頑張ってお金を出さなければ様々なメディアにSnowManが出ることはなかっただろうから。
人生は一期一会とは正にこのこと。
(本当はメンバーの写真入れたいけど、なんとなくジャニーズは著作権に厳しいイメージがあるので、、、、この辺のジャニオタ基礎知識はこれから要履修)
自分でも何を書いているのか若干分からなくなってきているので、要約すると
10年来K-POPのオタクを生業としてきた高身長好き・ハンサム好き女がジャニーズ沼にドボンして
佐久間のオタクになる。
パニック パニック